歩くと膝が痛いとは
歩行中に膝の痛みを感じる症状は、日常生活の中で比較的多くみられます。
歩き始めや長時間歩いた後、階段の上り下りなどで痛みが出ることもあります。
一時的な疲労による場合もあれば、膝関節に負担が蓄積して起こる場合もあり、原因はさまざまです。

歩くと膝が痛くなる主な原因
歩行時の膝の痛みは、膝関節や周囲の筋肉、軟骨などへの負担が関係していることがあります。
加齢や筋力低下による影響
年齢とともに膝関節の軟骨がすり減りやすくなったり、太ももの筋力が低下したりすると、歩行時の膝への負担が増えることがあります。
膝の使い過ぎや負担の蓄積
長時間の歩行や立ち仕事、運動などにより、膝に繰り返し負担がかかることで痛みが出ることがあります。
体重増加や合わない靴も影響する場合があります。
膝のけがや疾患による影響
過去のけがや半月板損傷、変形性膝関節症などが関係していることもあります。
軽い違和感から始まり、徐々に痛みが強くなる場合もあります。
歩くと膝が痛い時の症状
症状の現れ方や程度には個人差があります。
初期にみられる症状
歩き始めや動き出しの際に、膝に違和感や軽い痛みを感じることがあります。
しばらく歩くと症状がやわらぐ場合もあります。
症状が進んだ場合
歩行中に痛みが続いたり、長い距離を歩くことがつらく感じることがあります。
階段や坂道で症状が強く出る場合もあります。
日常生活に影響が出る場合
歩くこと自体が不安になり、外出を控えるようになることがあります。
膝をかばうことで、腰や反対側の膝に負担がかかることもあります。
歩くと膝が痛い時に考えられる主な疾患
歩行時の膝の痛みの背景には、以下のような疾患が関係していることがあります。
- 変形性膝関節症
- 半月板損傷
- 膝関節の炎症
- 膝周囲の筋力低下やバランス不良
症状や経過によって、原因は異なります。
歩くと膝が痛い場合の治療法
治療は、膝の状態や症状の程度に応じて行います。
保存療法
痛みや炎症をやわらげるために、内服薬や湿布を使用することがあります。
膝への負担を減らす生活指導を行うこともあります。
リハビリテーション・運動療法
膝関節を支える筋力を維持・向上させるため、リハビリを行います。
無理のない範囲で体を動かすことが大切です。
装具療法
歩行時の膝への負担を軽減するため、サポーターや装具を使用する場合があります。
手術療法
保存的な治療で十分な改善がみられない場合には、手術を検討することもあります。
治療方針は症状や検査結果を踏まえて判断されます。
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