手のしびれとは
手のしびれは、指先や手のひら、手全体にかけて「ピリピリする」「感覚が鈍い」といった違和感として現れる症状です。
一時的に起こる場合もあれば、繰り返し感じたり、長く続いたりする場合もあります。
日常生活の中で、細かい作業がしづらくなったり、物をつかみにくく感じたりすることがあります。
手のしびれは加齢や姿勢、使い過ぎなどが関係することもあり、原因はさまざまです。

手のしびれの主な原因
神経への圧迫や刺激
首や肩、腕、手首などで神経が圧迫されることで、しびれが起こることがあります。
長時間同じ姿勢を続けることや、首・肩への負担が影響する場合もあります。
使い過ぎや負担の蓄積
パソコン作業やスマートフォン操作、手作業を繰り返すことで、手や手首に負担がかかり、しびれにつながることがあります。
家事や仕事など、日常的な動作が原因となる場合もあります。
加齢や筋力低下の影響
年齢とともに筋力や柔軟性が低下すると、神経や血管への負担が増え、しびれを感じやすくなることがあります。
手のしびれの症状
手のしびれの感じ方や出現する部位は人によって異なります。
初期にみられる症状
指先に軽いしびれや違和感を感じることがあります。
一時的に現れ、しばらくするとおさまる場合もあります。
症状が進んだ場合
しびれが持続し、指や手の感覚が鈍く感じることがあります。
細かい作業がしづらくなったり、力が入りにくく感じることもあります。
日常生活に影響が出る場合
物を落としやすくなったり、ボタンを留めるなどの動作が難しく感じることがあります。
痛みを伴う場合や、腕まで症状が広がることもあります。
手のしびれで考えられる主な疾患
手のしびれの背景には、以下のような疾患が関係していることがあります。
- 手根管症候群
- 頸椎症
- 頸椎椎間板ヘルニア
- 肘部管症候群
- 末梢神経障害(糖尿病などによる)
症状の現れ方や経過によって、原因は異なる場合があります。
手のしびれの治療法
手のしびれの治療は、原因や症状の程度に応じて行います。
保存療法
しびれや痛みをやわらげる目的で、内服薬や湿布などを使用することがあります。
安静を保ち、手や首への負担を減らすことも大切です。
リハビリテーション・運動療法
首や肩、腕の動きを整えるためのリハビリを行うことがあります。
無理のない範囲で筋力や柔軟性を高めることが、症状の緩和につながる場合があります。
装具療法
手首や肘に負担がかかっている場合には、サポーターなどを用いて安定させることがあります。
手術療法
保存的な治療で十分な改善がみられない場合には、手術を検討することもあります。
治療方針は症状や生活状況を踏まえて判断されます。
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